IELTS スピーキング

   

対面式のIELTS スピーキングに苦手意識を持つ方が多いと思います。しかし、スピーキングで高得点を取るための攻略法と勉強法を実践して、高得点を取ることができます。スコア別に求めらるものは違います。今現在、バンドスコアが5.0~5.5の人は6.0を、6.0から6.5の人は7.0を目指しましょう。いきなり5.0の方が7.0の対策をしても時間がかかるだけ!!順序を追って、話の組み立て方、複雑な文法構造の取り入れ、語彙、内容に注意を払っていきます。

|| IELTS スピーキングとは…

4つの判定基準を把握しよう。

1.「流暢さと一貫性」

2.「語彙力」

3.「文法の正確さ」

4.「発音」

この4つの他に、高得点(7.0以上)を目指す方は、内容も軽視できません。

例】”Have relationships between parents and children changed in recent years? ”という質問では、「変わってきている」と回答することが期待されています。なぜなら、昔と違って女性が働くようになりました。物価が高くなり、物にあふれる社会では何かとお金がかかります。両親は子供の面倒を見る時間が少なくなりました。その結果、「parent-child relationship」 も変化したと言えるからです。このように高得点を取るためには論理性のある回答が求められことが多々あります。

 

|| IELTSスピーキングの構成

IELTSのスピーキングは3つのパートに分かれています。スピーキングの試験時間は短く約12分から14分程で終わります。

パート1は”general questions”と言われ、あなたのことについて聞かれます。

パート 2 はトピックカードというカードが渡されます。そこで特定されたトピックと質問事項(たいてい3つ)について一分間で考えて2分間でスピーチします。

パート3はパート2のトピックに関してのディスカッションを行います。より抽象的で突っ込んだ質問が出ます。

 

|| IELTS スピーキングスコア別の攻略法

IELTSの4つの採点基準とスコアについての詳細を 公式 IELTS スピーキング band descriptor を確認します。

  • スピーキングで5.0 を取るために求められる評価基準
    日本語訳はこちらSpeaking band criteira 5

流暢さと一貫性概ね途切れなく話すが、繰り返しや言い直しがあり、また/ある
いは、話を続けるためにゆっくり話すことがある。接続詞や副詞、リンキングワードを、使いすぎる傾向があ
る。単純なスピーチであれば淀みなく話すが、複雑なスピーチになると流暢さに欠ける。

語彙力:よく知っている事柄と、知らない事柄の両方について何とか話
すことができるが、語彙の使い方が限られている。言い換えを試みるが失敗するこ
とがある。

文法:単純な文をほぼ正確に組み立てて話すことができる。さらに複雑な構造を持った文の使用が限られており、間違いが多く、正確に伝わらないことがある。

発音:ハンドスコア4で要求される基準をすべて満たしているが、バンドスコア 6 で要求される基準は満たすことができない。

  • スピーキングで6.0 を取るために求められる評価基準
    日本語訳はこちらSpeaking band criteria 6

流暢さと一貫性:一定の長さを持って話すことができるが、繰返しや自己訂正、躊躇によって一貫性が無
いことが時々ある。いろいろな種類の接続詞や挿入句、副詞(リンキングワード)を使っているが必ずしも正しく使用しているわけではい。

語彙力:一定の長さで話することができる、ある程度の語彙力は持っており、その意味を理解しているが、使い方を間違うことがある。ほとんどの場合、言い換え表現を正しく使うことができる。

文法:基本的な文法および多少複雑な文法を使うことができるが、応用性に欠け、使い方が限られている。複雑な文章で頻繁に間違うことがあるが、だいたいの意味を正しく伝えることができる。

発音:正しく効果的に発音やアクセントを加えることができる時もある。全体的に言いたいことが伝えら
れているが、たまに間違った発音によりクリアでないことがある。

流暢さと一貫性:長い文章を、苦にすることなく、一貫性を保って話すことができる。言語能力に起因する言い淀み、繰り返しや、また/あるいは言い直しがみられる。ある程度の接続詞と談話標識を、柔軟性をもって使うことができる。

語彙力:豊富な語彙を柔軟に使用して、様々なテーマについて議論をすることができる。
あまり一般的でない語(アカデミック用語)や、慣用表現、コロケーション(連語)を適切に使用しており、誤用はごく稀である。言い換えを効果的に行うことができる。

文法:ある程度の柔軟性をもって、複文、重複文を使うことができる。
文法的間違いはある程度みられるが、謝りのない文が多い。

発音:ハンドスコア 6 で要求される基準をすべて満たしているが、ハンドスコア 8 で要求される基準は満たすことができない。

試験官は要求されるスピーキング採点基準をもとにスコアを出します。実際の試験官が出したスコアがほぼ最終スコアとなります。4つの評価基準はそれぞれ25%ずつで均等に評価されます。

 

|| バンドスコア5.0から5.5の方へ
ースピーキングで6.0を取るための対策ー

ゆっくりでも自分の伝えたいことを伝えられているあなたにとっては、正確性と複雑性、応用性を身に着ける必要があります。複雑な文章をゆっくりでも話すことを日々の練習に加えましょう。複雑な文章(複文や重複文)を作るコツとして、when, if, while, although, as などの接続詞を利用するととても便利です。

対策】複文、重複文の使用

文の種類
1. 単文
単文とは、文の中に「主部+述部」をひとつ持つ文のことを指します。

例】she makes him happy.

2. 重文
重文とは、「主部+述部」を持つ二つ以上の節(文章)が、等位接続詞によって結ばれている文のことを指します。
等位接続詞とは、and, or, but に代表される”文章を等しく繋ぐもの” 文と文を対等な関係で結ぶ接続詞のことです。

例】I like Indian food, and my brother likes it as well.

3. 複文
複文とは、二つ以上の節(「主部+述部」持つ文)が、従位接続詞(従属節を作る接続詞、when, while, before, because, if, unless, although, as ) や関係詞 (that, which, who, whose, whom, where, when) 、また疑問詞 (what, when, where, which, who) などによって結ばれている文のことを指します。主節と従属節から成ります。

例】when I came home, my father was watching TV in the living room.
(従属節) (主節)
I’ll go to the party unless it’s rainy tomorrow.
(主節) (従属節)

4. 重複文
重複文とは 重文と複文を含んだ文章のことです。等位接続詞と従属節を含んでいます。

例】Sarah cried when her cat got sick, but he soon got better.
When I grow up, I want to be a doctor, and my mom is proud of me.

このように、重文、複文、重複文をスピーキングに取り入れましょう。その他、気をつけることは用語や表現の
正確な使い方や発音の正確さを身に着けてスコアアップにつなげましょう。

 

|| バンドスコア6.0から6.5の方へ
ースピーキングで7.0を取るための対策ー

ある程度の長さのある文を組み立てて会話ができるあなたには、繰り返しや言い直しを無くして、一貫性のある答えを言うことでスコアアップが図れます。また、同時に語彙、表現の正しい使い方を覚え、文法、発音の正確性を高めることも点数につながります。自分の感情を言葉で伝えていくこともとても大事。単調にならないように単語や文には必ずストレスをおいてください。その他、アカデミックな表現方法をたまに使用して、様々なテーマについてお話ができるようになれば、7.0も夢じゃない。

対策】自分の感情を的確に伝える

この時に有効になっていくるのは副詞や感情を表す形容詞、コロケーションを活用することです。自分がどのように思っているのか?を表現することができ、自分の意見を入れた回答をすることができるので自分の感情や意見を表現するのが苦手な人はぜひ活用してください。

感情を表す形容詞

失望 満足 懸念
be disappointed with be satisfied with nervous
be depressed be pleased with be concerned about 
  be content with be anxious about 

 

興奮 感謝 驚き
be excited at grateful  be amazed at
be thrilled at thankful be surprised at
be elated to  gracious  be astonished at
over the moon     

 

イラつき 羞恥 称賛
be annoyed at be embarrassed at  admire
be frustrated by  be ashamed at  be awestruck by 
  be humiliated by  be impressed by 

 

戸惑い 怒り 興味
be confused with be furious at be interested in 
be upset by  angry  be keen to 
be bewildered with  mad  be into 
  resentful  be absorbed in

 

無関心 妬み
be indifferent to  be envious of
be nonchalant about  green with envy 
  be jealous of 

 

コロケーション

 

 


 

 

MAEから発信、IELTS 対策ブログ も参照ください。